熱中症にはご用心

今日も暑くなりましたね〜(>_<)
この時期は人間もペットも熱中症に注意です!

ここ最近は熱中症対策をとられている飼い主さんも増えてきていますが、
それでも今もなお熱中症で動物病院に運ばれるペットがまだいるそうです。

お留守番中は特に心配ですよね。
朝、出かける前は涼しかったから今日はエアコンいいかな、と
思ってでかけると、お昼頃からものすごく暑くなったり…
なので、留守にするときは、タイマーで入切の時間を設定するなど、
日中は必ずつけておけるようにした方が安心です。

あと意外にも飼い主さんと一緒にリビングで過ごしていて、
ペットが熱中症になってしまうケースもあるそうです。

犬は人間よりも暑さに弱い動物なので、人間の感覚で「今日は
エアコンなしでも大丈夫そう」と室温を調整していると、
熱中症になってしまうことがあるので注意です。

猫は比較的暑さには強いといわれているようですが、これは
「暑さに耐えることができる」ということで、「暑さに強い」と
いうことではありません。
おうちにいるときも、時々身体をさわって体温の確認をしたり、
ペットたちの様子、体調に注意しながら過ごしましょう。

余談ですが、うちの猫はエアコンをつけていても灼熱の窓際で
昼寝をし、時々エアコンのきいた涼しい場所に移動してクールダウン、
そしてまた灼熱の窓際へ… を繰り返します。
(サウナと水風呂感覚なのでしょうか…)
でもこれは、エアコンのきいた涼しい場所があるから無事に過ごせるの
であって、灼熱の窓際、部屋の中も暑い部屋ではとても危険です…
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いろいろ書きましたが、まとめると、

熱中症の予防

◎室内の空調管理
・日中はエアコンをつけておく
・カーテンなどで日差しが入って室温があがるのを防ぐ
・風通しをよくする

◎涼しい環境をつくっておく
・熱がこもりにくい素材のお昼寝マットなどを敷く
・凍ったペットボトルを何本か置いておく

◎お散歩は早朝か夕方以降
・冷たいタオルなど身体を冷やせるものを持っておく
・アスファルトの熱を確認
・お散歩中の様子や体調に応じてお散歩は短めにする

熱中症かな?と思ったときは

◎熱中症の症状
・身体が熱い、呼吸が荒い、嘔吐、ぐったりしている、血便や血尿、
歯肉や舌の発赤、動きが鈍い、突然倒れる、意識がない

◎対処方法
・身体に水をかけて体温を下げる
涼しい場所に移動、冷たいタオルで頭や四肢を冷やす、
扇風機やうちわなどで風を送って気化熱で身体を冷やす

※上記の応急処置後、必ず動物病院へ連れていってください
※獣医師の指示のもと、数日間安静に過ごすこと

まずは、予防が大事です。
いつも様子をみてあげて、少しの体調の変化にも気づけるように、
飼い主さんも、イヌネコはじめどうぶつたちが暑い夏を乗り切れますように!

それではまた!