実家のゴンベエ

お盆休み中は、
はじめまして!のコや
また会えたね!のコたちとのおるすばん、
ありがとうございました^^

さて、お盆があけた18日と19日の2日間、
ぽっかりとご予約が空いたので、
急遽、実家の秋田に里帰りしてきました。

というのは、お盆に入ったころ、秋田にいる弟から
実家で飼っているゴンベエの容態が急に悪くなった、
との知らせがあり、ちょうど2日間空いている、
じゃあ顔っこ見にいかねば!となったのでした。

帰るまえに実家の母に様子を聞くと、急に頭が傾き、
3〜4日くらいごはんも食べなくなってしまったとのこと。

頭が傾いてしまうのは、前庭神経炎と思われ、それだけだったら
今すぐ命がどうこうということはないのですが、
ごはんを食べなくなってしまったとなると、体力がなくなって
とても危険な状態になるかも…

母に流動食のあげかたなどを電話で伝えて、
こちらで用意できるもの、シリンジや食べれそうなフードを
持って帰りました。
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家に帰ると、ゴンベさん、寝そべったまましっぽフリフリ

母もごはんを食べてもらえるよう、いろいろ工夫して、
やっと前日くらいに少し食べてくれたらしく、そのおかげか
思っていたより元気そう。

で、試しに持って帰ったフード(スープ状のもの)をあげてみると、
「お、結構いけるかも」という感じで完食してくれて、母もびっくり、
とりあえず食べてくれるだけで安心だね、と家族みんなでお昼寝タイム(笑)

気がつくと横でこんなになって寝ていたゴンベエ
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母いわく、調子がわるくなってからはこんなふうに横になって
ぐっすり寝ることはなかったとのこと。

あまりにぐっすり、動かないので時々呼吸してるか母と確認しながら(笑)
なんだか元気になってきたのかもーと話したりして、

夕方、ゴンベエは外でトイレする派なので、外に連れていくことに。
ゴンベエはお散歩大好き!だったので、夕方になると玄関の方へ
自分から行ってまだかまだか、と催促するくらいだったのですが、
ここ最近は玄関に出たがらず、母がちょっとずつ抱きかかえて
外に連れていっているらしくこの日の夕方もかなり嫌がられてしまい、
とりあえず朝したから、ということであきらめることに。

この日、食欲は少しずつ復活

翌朝、ふたりでちょっとずつ外に連れ出すのに成功^^;
昨夜よりあまり抵抗せず、でした。
たまっていたシッコとンコもして、なんだか元気になってきた感じ。

夕方も朝より外に連れ出すのがラクチンになり、ヨロヨロしてるけど
顔つきがだんだん変わってきたね、と母と話しました。
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エへッ
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そんなこんなで、びっくりするほどぐんぐん元気を取り戻していく
ゴンベさん、にんげんのごはんも欲しがるほど、食欲もアップ!

そしてあっというまに東京に戻るときになり、
出発の朝、お見送りしてくれたゴンベエ
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今度帰るときまで生きててくれるかな、と思ったら
帰りのバスで涙がとまりませんでした。
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東京について、家に電話すると少し興奮気味に母が
「ちょっとびっくりしたよ〜」とゴンベエの話を聞いてわたしもびっくり。

わたしがバスで出発したあと、母が家に戻ってゴンベエを外に
連れていこうとしたところ、ゴンベエ自ら玄関まで出ていってくれたそう!
で、家の前の空き地だけじゃなく道路のほうへ行きたがるので、
ちょっとだけ連れていったら、傾いていた頭が少しまっすぐになって
スタスタと歩いたんだそうです。

家ではまたヨロヨロに戻ってしまうらしいのですが(笑)
お散歩大好きだったから、やっぱり外に出るとなにか思い出すのかな。

ゴンベエは16歳のおじいちゃん犬、なのでわたしも母も、家族みんな
覚悟はしているのですが、ゴンベエはまだ生きたい!って思って
いるんだと思います。

だから、わたしたち家族もあきらめないで、ゆっくりとゴンベエが
元気を取り戻すよう、見守っていきたいと思いました。

ゴンベエの姿をみていたら、逆にわたしたちが元気をもらった気がします。

年内にでも、ぽっかり空いた日があったらまた会いに行きたいな。

そのときはできるだけ早めにお知らせいたしますので、
ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします^^;

それではまた!